梅雨になり、じめじめする前に、アレルギーの原因になる布団のダニを退治しましょう。
ダニは湿気が大好きです。また、布団丸洗いは、細菌やカビ退治にも有効です。
フレスコの布団丸洗いで、どれだけ細菌やカビが減るかを実験したデータがあります。
丸洗い前の布団と、丸洗いを行った表面からサンプルをとり、培養をして実験を行い、
培養をした部分を肉眼で観察して増えた量を数えました。
布団丸洗い前と布団丸洗い後では、真菌、細菌も菌数が大きく減り、
布団丸洗いが細菌や真菌を減少させる事がこの実験でわかりました。
CFU:Colony Forming Unit。コロニー・フォーミング・ユニッツ。集落形成単位の略。
真菌や細菌を培養して、肉眼で判別できるくらいまで育てた単位で、数が多い程、真菌や細菌の数が多い事になります。
・株式会社総合防菌研究所調べ
・培養期間:一般細菌は32℃で2日間、真菌は26℃で7日間
・1mlまたは1gの試料から50個の集落が検出された場合、50CFU/ml または50CFU/gと表示します。
・一般細菌(生菌):標準寒天培地を用いて35℃、24時間または48時間培養後に発育する中温性好気性細菌のことです。
家にいる時にせきが止まらない…、鼻の調子が悪くなる…。
ひょっとすると、布団のカビが原因になっているかもしれません。
例えば、最近注目されている夏型過敏性肺臓炎(なつがたかびんせいはいぞうえん)と呼ばれる症状では、「トリコスポロン」というカビの胞子が原因となり、せきや鼻炎が続き、4月から10月にかけて症状が出る場合が多いそうです。
布団の湿気を取り除き、ダニやカビを取り除く事は健康を考える際にとても大切だと言えるでしょう。