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羽毛を傷めない丸洗い

フレスコでは、フレスコ研究所及び側生地メーカー、充填物メーカー、ふとんメーカーと長い時間をかけて、基礎研究はもとより、実用テストを繰り返し、実証した上で羽毛の丸洗い方法を作りあげてきました。

実は、他のクリーニングのほとんどは裏づけ無しに丸洗い方法を決めている事をご存知ですか?

一般にクリーニングの方法は「水洗い」と「ドライクリーニング」があります。ふとんメーカーのほとんどはクリーニングに対する知識がありませんのでクリーニング店のほとんどがドライクリーニングを行っている現状を踏まえ品質表示にはドライクリーニングのことと明記しています。

ダウンボールの「洗濯前」、「水洗い10回後」、「ドライクリーニング(石油系)10回後」、「ドライクリーニング(パークロロエチレン)10回後」の写真をみると繰り返し洗濯をしてダウンボールを損傷させないのは「水洗い」ということがわかります。

羽毛布団 丸洗い(クリーニング)の羽毛比較写真

「水洗い」にも様々な方法があり、洗剤の選定や洗濯温度、洗濯機の回転する速度などが適切でない場合はダウンボールを損傷させてしまいます。
洗濯水温が50℃以上になりますと生地の光沢、色合い、強度が損なわれ、ダウンボールは油脂分を失います。
ダウンの原毛には約6%の油脂分を含んでいます。羽毛ふとんなどを製造する場合、油脂分をこのままの状態で使用すると悪臭の発生やバクテリア、細菌などが繁殖する原因になりますので、洗浄し油脂分を適量(1.5~1.8%)残した状態に精製しています。
余談ですが、この精製を行っていない羽毛ふとんは多く販売されています。購入される場合は国内洗浄を行っている羽毛ふとんを選ぶことが賢明です。

羽毛の丸洗いは中性洗剤

中性洗剤で丸洗いした羽毛 タンポポの綿毛のような形のダウンの羽枝が、1本1本絡み合うことなくきれいに仕上がっています。弱アルカリ性洗剤で丸洗いした羽毛 羽枝同士がアルカリによって溶解し、束のようになって固まっています。

上の写真は羽毛の羽枝を拡大した写真です。中性洗剤を使用した羽枝はきれいで絡み合いもなく仕上がっていますが、弱アルカリ洗剤(家庭用洗濯用洗剤)で洗浄した羽枝は羽枝同士がアルカリによって溶解し乾燥時に束のようになって固まっているのがわかります。羽毛はケラチンというタンパク質が主成分であるためアルカリのようなタンパク質を溶解する薬剤は使用できません。「水洗い」を行う場合は必ず中性洗剤を使用しなければなりません。
中性洗剤とは、いわゆるおしゃれ着洗い用洗剤のことです。

側生地を摩擦から守る「浴中平滑剤(よくちゅうへいかつざい)」を使用

羽毛布団に使用される側生地は非常に密に織られています。ふとんに使用される生地は1インチ当りの打ち込み本数や糸の番手(太さ)によって通気度が異なります。通気度の少ないものが羽毛ふとんに使用され、羽毛の噴出しを防止しています。

洗濯を繰り返すことにより通気度が大きく(通気量が大きくなる)なっていきますのでフレスコでは生地の劣化や縮みを防ぐ働きを持つ“浴中平滑剤(よくちゅうへいかつざい)”を使い、洗濯中に発生する摩擦ができるだけ起こらないようにして側生地の劣化を防止しています。さらに、羽毛の風合いを守るために羽毛に油脂分を与える必要があります。そのためには側生地を通過して羽毛の繊維1本1本に油脂分を補わなくてはいけません。羽毛布団の側生地は、羽毛の噴出しを防ぐために通気度が少なくなっているため、粒子が大きいと通過しません。フレスコの加工剤は通常の加工剤に比べ粒子の大きさがおおよそ1/10,000と非常に細かいものを使用しています。また、フレスコでは環境にも配慮した安全性の高い加工剤を使用しています。

羽毛布団専用の洗浄プログラム

水洗脱水機。空気を抜いて布団をすし巻きにし、羽毛専用プログラムで洗います。

フレスコでは、自社開発の布団丸洗い専用の水洗脱水機を使い、羽毛布団専用プログラムで丸洗いを行います。水洗脱水機は、特殊な動作を行っており洗濯機が90°回転し、30秒間停止し、洗濯水に浸漬させては持ち上げて洗濯水を流すようにしています。 この動作は側生地の劣化を防止するとともにダウンボールの劣化も防止します。

すし巻きで羽毛布団の空気を抜きます

布団は空気をたくさん含んでいますので水に浮かべることができます。しかし洗濯では水に沈めなければなりませんので洗濯前にふとんの空気をできるだけ抜き、洗浄水が染み込みやすい状態にして洗浄を行っています。

空気をただ単に抜くだけでは洗濯機の中で布団がほどけてしまいますので、すし巻きにした布団をひもで結束しています。すし巻きの状態にすることにより、給水したふとんは洗濯機内での叩き洗い効果を低下させるため側生地、ダウンボールへの負担も軽減されます。

羽毛のかたよりを防ぎます

羽毛布団の構造

立体キルトで縫製される羽毛ふとんは右の図のように表生地と裏生地の間にマチと呼ばれる壁のようなもので部屋を作っています。羽毛ふとんを製造する時に各部屋へ羽毛を吹き込んでいくのですが、マチと部屋の間に羽毛を吹き込むときに使用する器具が通るすき間があります。
立体キルトで縫製される羽毛布団には必ずこの通路があり、キルトとキルトの交差点を手探ると穴が空いているのがわかります。
この通路があるため 安易に洗浄を行うとダウンボールやフェザーのかたよりが発生する場合があります。
かたよりを防ぐ対策としてフレスコの洗浄システムでは洗浄の際はすし巻き状態にし、できるだけ洗濯機内で移動することを抑制しています。

羽毛を動かさずに平面乾燥

自社開発の平面乾燥機。中わたの素材別に乾燥方法を変えています。

洗浄後の乾燥の際、コインランドリーで使用しているような回転式の乾燥機を使用すると水を含んだ羽毛ふとんは非常に重くなっており、側生地、中綿ともに破損してしまいます。フレスコでは、乾燥工程でもできる限り布団を動かさないように平面乾燥機を使い、布団を傷めない配慮をしています。
乾燥の工程では、約10~20%の水分を残し、最終は回転式乾燥機を使用し中綿をほぐしながらかさ高の復元を行います。こうすることによって側生地の通気度があがり、中綿の破損を防ぎます。
羽毛は寒い地域に生息する水鳥で、暖かくなると綿毛をしぼめ、寒くなると綿毛を膨らまして温度調節を行っています。このことから乾燥熱を保持したままですとダウンボールがしぼんだままになるので、最終の復元ではできる限り冷却します。
このような一連の工程を得てフレスコでは羽毛布団をやさしく丁寧に丸洗いしています。
こういった知識をもたないクリーニング業者で洗浄されますと1度はうまく洗浄できても繰り返し洗浄できない場合がほとんどですので、羽毛布団を丸洗いに出される際には充分吟味される事をおすすめします。

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