[日本の布団が危ない]布団丸洗いでダニアレルゲン退治

暑くなる前に布団丸洗い

早めの丸洗いで、夏場の健康を守る

 

春が来て暖かくなると、汗をかく量も増えて、布団の中はダニが好きな高温多湿になります。暖かくなり、夏になる前に、布団の中のダニ・ダニのフン・ダニの死骸を減らしてアレルゲン量がを減らす事が大切です。

敷布団に一番ダニアレルゲンが多い結果が…

調査概要※
採塵場所検体数
Der1量ダニ数
カーペット383259
473511
フローリング等178243
掛布団570447
掛布団(羽毛)8115
敷布団 713 473
敷パット・ベッドパット8957
敷マット11246
スプリングマット209141
毛布14197
291 10
クッション719
ソファー・イス(布製)14176
ぬいぐるみ11712
その他297435
合計38662831

左の表は、名古屋市に寄せられたアレルギー相談のうち、調査を希望した家庭(555件)に対して7年間にわたって行った調査結果から許可を頂き、転載したデータです。

結果を見ると、敷布団にDer1(ヤケヒョウダニのフン由来アレルゲンとコナヒョウダニのフン由来アレルゲン量の合計)が一番多い結果が出ています。また、枕については、ダニの数10に対して、ダニアレルゲン量が291と、他に比べてダニ数に対するダニアレルゲン量の割合が高い結果が出ています。ダニはすぐに繁殖してたくさんのフンをします。丸洗いしなければ、死骸も蓄積していきます。寝具の汚れは水溶性の汚れですから、表面ではなく、中の汚れをしっかり取り除く事が、ダニアレルギー対策では大切です。
下着を毎日とりかえて洗濯するように、布団を定期的に丸洗いしましょう。

寝具の汚れは、定期的にリセットする

ダニアレルゲン(Der1)量月別変化(寝具・その他)

右のグラフでは、掛布団や敷き布団は夏場になるとダニの数がゆるやかに上昇していきます。汗をかく量も増えて、汚れはどんどん中わたに蓄積していきます。夏になる前に、布団の“中わた”の汚れを除去しましょう。
最近は住宅環境がよくなり、家の中の気密性や保温性が高くなりました。今では、ダニは油断していると、年中増えやすいと言ってもいいでしょう。厚生労働省でも、「布団及び枕にあっては、六ヵ月に一回以上その汚れ等を除去するために丸洗いを行うことが望ましい」という対応を打ち出しています。

  • ※1  ※2 名古屋市 生活環境係「ダニアレルゲン量等調査結果について(7年間のまとめ)」より転載

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