![[日本の布団が危ない]布団丸洗いでダニアレルゲン退治](../../img/key_futon03.jpg)

自宅でのメンテナンスである程度の汚れやダニの繁殖を食い止めることはできますが、布団に残った汚れ自体を完全に取り除く事はできません。
たまってしまった汚れは定期的に丸洗いをする事でリセットしましょう。




布団は1年~半年に1回は丸洗いをしましょう。
定期的に丸洗いをすれば、中わたの汚れをしっかり落とし、清潔な状態にリセットできます。布団に蓄積している汚れやダニアレルゲンは水溶性です。定期的に布団の中までしっかり水洗いする事が汚れを落とすポイントです。


週2回程度、天気のよい日の日中(10 時~14 時)に天日干しをしましょう。
ダニは湿気が多い所が大好きです。天日干しをした布団の表面温度は、夏場で50℃くらいになります。ダニが死ぬ温度は50℃以上ですので、黒い布を布団にかければより効果があります。しかし冬は寒いのでそれほど効果はありません。天日干しをしてもダニを完全に死滅させる事はできませんが、天日干しをする事で湿気を少なくし、ダニの繁殖スピードを抑制します。天日干しをした後に布団の表面に掃除機をかけるとより効果的です。


できれば週1回程度シーツを洗濯しましょう。
シーツを定期的に洗濯すれば、表面にいるダニやダニアレルゲン、ダニのエサとなるフケやアカを落とせます。布団の上げ下ろしをする時に最もハウスダストが空中に飛びちります。寝る時は、口や鼻を布団に近づけるため、ハウスダストを吸い込みやすくなります。寝ている間に、人から出る汗やフケやアカを最初に受け止める場所がシーツですから、それだけ汚れもたまりやすくなります。

布団の表面を1週間に1回~2回掃除機をかけましょう。中わたに入ってしまった汚れはとれませんが、表面にいるダニやダニのフンはある程度は除去できます。
表面だけではなく、裏面も掃除機をかけましょう。
掃除機をかける時はゴシゴシ移動させない方が表面の汚れを吸い取る事ができます。

梅雨の季節や冬は、布団を天日干しをしても、夏よりは効果が低くなります。そんな時は布団乾燥機を使用して、湿気を取り除きましょう。布団乾燥機を使えば50℃以上になった部分のダニを死滅させる事はできますが、部分によっては温度が低い箇所があります。定期的に布団乾燥機で布団を加熱する事で湿度が下がりダニの繁殖を抑制する効果があります。また、寝室に除湿機を置いて部屋の湿度を調節すれば布団に湿気がたまりにくくなります。


天気の良い日は、窓を開けて換気をしましょう。除湿効果があります。一度に換気をしてその後はしめっぱなしにするよりは、少しずつで良いので常に換気を行いましょう。

一晩布団を使うと、朝の布団内の温度は28~30℃、湿度は70~80%になるという結果もあります。気になる方は、布団をすぐに押入れにはしまわずにしばらく放置しておいた方が除湿効果があります。

一度使用した布団を半年間ビニール袋に入れておくと、布団のダニの数が2~3倍になるという結果もあります。おそらくビニール袋の中に湿気がたまるからだと思われます。
布団をしまう前、またはしまっていた後は布団を丸洗いして、布団を清潔な状態に戻しましょう。


